大事にするものがあるから、人の心を動かすことが出来たのです。

コロンとしたフォルムの手作り石けんを見ていると
懐かしい気分になることはありませんか?
結婚式のプチギフトでよく贈られる石けん。
その中でもハーブを使ったものやカタチのかわいいものなど種類は様々。
今回ご紹介するメーカーの藍色工房は、本当に「石けん」に真摯に向き合い、こだわりぬいているショップさんの手作り石けんのプチギフトです。
家族の愛情と自然への愛情がたっぷりと詰まった手作り石けんは、新しい縁を結ぶおふたりを優しく温かく彩ってくれるはずです。

人の縁から生まれた手作り石けんです。

手作り石鹸イメージ写真

今回お話をお伺いしたのは
有限会社藍色工房(あいいろこうぼう)の
坂東未来(ばんどう みき)様です。

  • 手作り石けんを作り始めたきっかけは?
  • 和三盆を使うのはなぜ?
  • どなたでも使えるのでしょうか?

など、石けんのプチギフトを贈るときに気になる疑問にもお答えいただきました。

私たちのアトピー体験がきっかけで、肌にいいものを作り出したのがはじまりです。

手作り石鹸の作成風景の写真

ご自身の体験がはじまりだったとお伺いしておりますが、どのような状態だったのでしょう?

実は、私達夫婦は昔ひどいアトピーに悩まされていた時期がありました。特に主人の方は夜も眠ることが出来ず、寝不足と顔の肌がボロボロとはがれてくるかゆみと毎晩戦う日々でした。主人は営業職でしたので、そのアトピーは人と会うことのストレスもあり、何とか直すために通院と様々な薬を試しましたが、どれも症状を良くすることが出来ず疲れ果てていました。

なるほど、実際に石けんに出会ったのはどのような経緯だったのでしょう?

そんなときに、友人の手作りのハーブ石けんをもらい、特になにか期待することもなく使ったところ、症状が軽くなったのです。はじめはなぜ良くなったのか分からなかったのですが、思い当たることといえばその石けんを使い始めたことくらい。

『あの、ひどいアトピーが石けんで良くなるなんて!』

信じられなかった私達は試しに使ったりやめたりしながら肌で確かめ、自分達で納得したのです。手作りのハーブ石けんがアトピーから救ってくれると分かった私達は、石けんをくれた友人に作り方を教えてもらい、自分達のために造り始めたのです。

アトピーに苦しんだ自分達だからできる事があるのでは…たくさんの方からのご要望にお応えして販売を始めました。

手作り石鹸プチギフトさらり写真

はじめはご家族のために作られたのが、どのようにして販売をはじめたのでしょう?

知人・友人に石けんをプレゼントしていたのですが、その中に私達のようにアトピーなどお肌のトラブルを抱えていたりする方もいらして、分けてほしいとのご要望があったのです。その方々から、「せめて材料費だけでも払わせてほしい」と言っていただいたことをきっかけに、「アトピーに苦しんだ自分達だから出来ることが在るのでは…」と思い、販売をすることをはじめたのです。

原料の桑畑写真

また、その頃にはクチコミで「藍」の石けんが珍しいことから、ご要望が多く寄せられるようになりました。
私の実家が藍農家でもあり、藍の伝統工芸以外での利用ができないか模索していた時期とも重なり、石けんにして販売することで日本古来の藍も違った形で残ることができるのではという思いもありました。

自然に逆らわない、日本の土地で生まれたものを使うことが一番大事

和三盆石けんの原材料写真

手作りでこだわっている点はありますか?

なんといっても「天然の素材」です。
元々私達のアトピーを直したかったこともありますが、直接お肌に触れるものなので石けんになるために必要な水酸化ナトリウム以外は全て天然の素材で作っています。その素材も「食品・化粧品」として使えるものだけを使用しているところも、絶対に曲げたくないところです。また、石けんには私たちの地元の「四国」ならではの素材を利用しています。
讃岐和三盆糖は香川ならではの特産品で、この土地で取れた素材のものを使用しています。そして、藍もまた昔からの伝統工芸で徳島で有名な特産品の一つなのです。

藍染め石けん紙ふぶき写真

はじめは海外からハーブなどを取り寄せて石けんの試作していたのですが、なかなか納得のいくものが出来上がらなかったのです。

そんなときに、亡くした祖父の薬草辞典を何気なく見ているときに目次に「藍」の文字を見付けて、実家の藍を使うことを思いあたりました。 作っていくうちに日本で生まれ育った人には同じ水と土地で取れたものが合うというか、うまくなじむなということを感じました。 今はインターネットで海外の物を簡単に取り寄せたりすることができますが、もっと身近なものを取り入れることを大切にしていきたいと私達は考えています。

藍染石鹸製造風景写真

なるほど。でも手作りで大変なこともあるのでは?

ひとつひとつ手作りなので、いくつかの工程で注意することはありますが、なんといっても、練り上げた石けんを型に流し込むタイミングが一番難しく大変な点です。ここを失敗しますとちゃんとした石けんになりませんので、時には良いタイミングになるまで夜中までじっと見守る事もあります。
材料の状態は温度・湿度などによって同じ分量でも型に流し込むタイミングが微妙に異なることから経験がとても大事になります。 製品としてクオリティを保てるようデータを取って分析していますが、なかなか熟練の腕が必要な作業です。

人気のプチギフトシリーズをご紹介!

ひとことで言うとここがすごい!

  • 和三盆の糖分が泡立ちを促進し、保湿の効果が高まります。
  • 和三盆は漂白をしていないのでミネラルが豊富。お肌に優しいのです。
  • 和三盆石けんは無香料なので幅広いゲストの方へお勧めできます。
  • 藍には菌の繁殖を抑制する効果があり、さっぱりとした仕上がりに。
  • 香料は天然のアロマオイルをほのかな香りでゲストを癒します。
和三盆石鹸シリーズ写真

お二人のおもてなしのお手伝いが出来ることをうれしく思っております

オリジナリティのあるプチギフトを探される方も増えてきており、私どももそのご希望にお応えできる石けんをご提案させていただくことで、お手伝いが出来ればと思っております。
ゲストへのおもてなしとして贈るプチギフトでご心配される、お肌があまり強くないゲストなどへの気遣いのお声もいただきます。和三盆シリーズであれば無香料ですし、お肌の刺激は少ないのでご安心してご利用いただけると思います。
手作りですが、毎日製造しているので、納期の目安は11日とさせていただいております。お急ぎの方もご相談いただけましたら、在庫をあわせてのご提案もできるかと思いますので、ご連絡いただければと思います。
できる限りご対応をさせていただきます。

編集部からのおすすめコメント

きっかけは家族のためから作り始めた石けんが、様々な人の縁で広くたくさんの方の手に渡ることができるようになったんですね。はじめに人との出会いがあったからこそ、生まれた石けんは人と人が結びつく結婚式のプチギフトとしてもピッタリな、とても温かいストーリーのあるものだったのですね。
手作りの石けんはいまでは珍しくありませんが、坂東さんたちの経験があったからこそこだわる、素材に対する思いが伝わり、一つ一つ作られている姿が思い浮かびます。藍農家であるご実家のご両親の協力といい、本当に家族全員で作られている温もりのある石けんなんだと思います。なんだか家族の絆で作られる石けんは懐かしく心の奥がほわりと温かい気持ちになりますね。

お話を聞かせてくださった坂東さんからもカップルの方がゲストに喜んでもらえるよう、パッケージや在庫などとても気遣っていらっしゃる様子が伺えます。人のぬくもりが生み出す手作り石けんなら、お二人の感謝の気持ちがより温かくゲストへ伝わるのではないでしょうか。

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